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KEY POINTS ⚡ 55 個 / やってはいけない形 119 件 / 通過チェック 12 章

要点55

覚えておきたい型と、やってはいけない形だけを章の順に集めました。商談の前や、書く手が止まったときに開いてください。 各章は 結論 → ⚡ 覚える中身 → やってはいけない形 → 通過チェック の順に並びます。 それぞれの下のリンクから、その要点が出てくる本文の節に戻れます。

自分を動かす 時間と注意の設計

時間は「余ったら使う」ものではない。先に枠を置き、注意を守り、週に一度だけ数字で振り返る。この3つで、動ける時間はほぼ決まる。
⚡ 1

先に置く3つの枠

  • 作る枠 — 深い仕事。まとまった時間が要る。週に3〜4コマ
  • 会う枠 — 商談、面談、打ち合わせ。人の都合が入る。曜日を固定する
  • 回す枠 — 返信、事務、数字の確認。細切れでよい。1日1コマ
本文で読む:型1-1 週の枠を先に置く ▶
⚡ 2

集中ブロックの作り方

  1. 時間を決める — 90分。長くしすぎると翌日続かない
  2. 出口を1つ決める — 「提案書の課題欄まで書く」。時間ではなく成果物で終わりを決める
  3. 通知を切る — 通知はスマホと PC の両方。機内モードが最も速い
  4. 開くものを決めておく — 使うファイルとタブを先に開く。検索から始めない
本文で読む:型1-2 注意を守る ▶
⚡ 3

並べる順の原則

  • 高い時間帯 → 作る枠(提案書、教材、設計、企画)
  • 中くらい → 会う枠(商談、面談。人と話すと覚醒が上がる)
  • 低い時間帯 → 回す枠(返信、請求、整理、数字の入力)
本文で読む:型1-3 1日を体力に合わせて並べる ▶
⚡ 4

毎週数える3つ

  • 作った時間 — 深い仕事に実際に入った合計時間
  • 接点の数 — 新しく話しかけた相手の数(DM、メール、面談)
  • 前に進んだ数 — 提案した数、返事が来た数など、売上に近い行動の数
本文で読む:型1-4 週に一度、3つの数字だけ見る ▶
✓ 通過チェック

第1章の通過チェック

  • 来週の予定表に、作る枠・会う枠・回す枠が実際に置かれている
  • スマホと PC の通知を、電話とカレンダー以外は切ってある
  • 自分の頭が動く時間帯を、記録に基づいて言える
  • 週に数える3つの数字を、自分の言葉で言える
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

自分を動かす 感情と平常心

感情は消せないが、感情と行動を切り離すことはできる。落ちる前提で復帰の手順を先に決めておくと、揺れても止まらない。
⚡ 5

見込んでおく数字の形

  • 100件送って、返事が来るのは10件前後
  • 返事が来た10件のうち、話が進むのは2〜3件
  • 話が進んだ2〜3件のうち、決まるのは1件前後
本文で読む:型2-1 断られる回数を、はじめから数に入れる ▶
⚡ 6

感情が強い日の3つの禁止

  • 辞める判断をしない — 撤退の判断は、調子が普通の日に基準で決める
  • 値下げをしない — 不安からの値下げは、次の商談の基準も下げる
  • 長文を送らない — 説明したい気持ちが出ているときは、送る前に一晩置く
本文で読む:型2-2 感情と判断を切り離す ▶
⚡ 7

復帰の最小手順

  1. 体を先に戻す — 睡眠、食事、10分歩く。判断より先に体を扱う
  2. いちばん小さい1つをやる — 5分で終わる作業を1つだけ。着手が調子を連れてくる
  3. 人と1回話す — 相談でなくてよい。声を出すだけで反すうが切れる
  4. 数字を見る — 印象ではなく、先月と今月の接点数を並べて見る
本文で読む:型2-3 落ちた日の復帰手順を先に決める ▶
⚡ 8

証拠ノートに残す4つ

  • お礼や好意的な反応をもらった言葉(そのまま引用で)
  • 自分が解決した問題と、その前後の変化
  • 断られたが、理由が分かって改善できたこと
  • 3か月前にはできなかったが、いまはできること
本文で読む:型2-4 自信は、状態ではなく記録で作る ▶
✓ 通過チェック

第2章の通過チェック

  • 自分の商材で、接点から成約までのおおよその数字を言える
  • 感情が強い日にしない3つを覚えている
  • 落ちた日の復帰手順を、紙かメモに書き出してある
  • 証拠ノートに、すでに3つ以上書かれている
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

自分を動かす 習慣と実行

続く人は意志が強いのではなく、始めるまでの手数が少ない。摩擦を減らし、きっかけを固定し、途切れを1回で止める。
⚡ 9

摩擦を減らす4つの手

  • 開くものを前日に開いておく — ファイルとタブを閉じずに終わる
  • 次の1手を書いて終わる — 「次は事例の欄を書く」とメモに残して閉じる
  • 道具を1つに絞る — アプリを行き来しない。書く場所を1か所に決める
  • 調べ物を作業から分ける — 分からない語は印だけ付け、あとでまとめて調べる
本文で読む:型3-1 始めるまでの手数を減らす ▶
⚡ 10

きっかけの作り方

  • 形は「Aをしたら、Bをする」 — 「朝、席に着いたら、見込み客を1件調べる」
  • すでに毎日やっていることをAにする — 起床、食事、通勤、就寝前
  • 場所も決める — 同じ机、同じ椅子。場所が合図になる
  • 1つの習慣に1つのきっかけ — 複数を同じ合図に載せない
本文で読む:型3-2 きっかけと場所を固定する ▶
⚡ 11

途切れの扱い方

  • 2回続けて休まない — 1回休むのは通常。2回続くと、そこから元に戻る
  • 休んだ翌日は最小単位に戻す — 取り返そうとして倍やらない
  • 記録は残す — 休んだ日も記録に「休」と書く。空白にしない
本文で読む:型3-3 途切れを1回で止める ▶
⚡ 12

環境から外す3つ

  • 画面から外す — SNS アプリをホーム画面から消す。ログアウトしておく
  • 手順を増やす — 見るのに手数がかかる状態にする(消さなくてよい)
  • 代わりを置く — 手が空いたときに開くものを、先に1つ決めておく
本文で読む:型3-4 やらないことを、環境から外す ▶
✓ 通過チェック

第3章の通過チェック

  • 続けたい行動の最小単位を、行動ごとに言える
  • 「Aをしたら、Bをする」の形で、きっかけを1つ書いてある
  • 途切れたときの戻し方(2回続けて休まない・最小単位に戻す)を覚えている
  • やめると決めたことを、意志ではなく設定で外してある
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

人と関わる 信頼のつくり方

信頼は感じのよさではなく、能力・誠実さ・関心の3つで測られる。どれが欠けているかを見分け、欠けているほうを埋める。
⚡ 13

相手が見ている3つ

  • 能力 — この人はできるのか(実績、事例、具体性)
  • 誠実さ — この人は嘘をつかないか(言行の一致、不利な情報も言うか)
  • 関心 — この人は自分に興味があるのか(質問の量、覚えている度合い)
本文で読む:型4-1 信頼を3つに分けて見る ▶
⚡ 14

積む対象になる小さな約束

  • 返信すると言った期限までに返す
  • 送ると言った資料を、その日のうちに送る
  • 会議の開始時刻に、こちらが先に入っている
  • 「確認します」で終わらせず、確認した結果を必ず戻す
本文で読む:型4-2 小さな約束を積む ▶
⚡ 15

一貫性を保つための3つ

  • できないことを先に言う — 対応範囲外を明示すると、範囲内の言葉が強くなる
  • 数字を盛らない — 一度盛ると、次の会話すべてで辻褄合わせが要る
  • 同じ説明をどこでも使う — 発信・提案書・会話で言い方を変えない
本文で読む:型4-3 言っていることと、していることを揃える ▶
⚡ 16

信頼を戻す4手順

  1. 早く言う — 気づいた時点で、こちらから伝える
  2. 事実だけ言う — 言い訳と説明を混ぜない
  3. やり直しの形を出す — 何をいつまでに直すか
  4. 同じことが起きない手順を示す — 再発防止まで言って初めて完結する
本文で読む:実践:壊してしまったあとの戻し方 ▶
⚡ 17

守っておく4つの線

  • 連絡の時間帯 — 深夜と早朝に送らない。急ぎでも翌朝でよいことが大半
  • 返信の催促 — 期限前の催促はしない。期限を決めていないなら、まず期限を決める
  • 私的な領域 — 家族、収入、健康の話は相手から出るまで触れない
  • 呼び方と距離感 — 相手が崩すまで、こちらから崩さない
本文で読む:型4-5 距離を詰めすぎない ▶
✓ 通過チェック

第4章の通過チェック

  • 信頼の3要素(能力・誠実さ・関心)を言え、自分に足りないものが分かる
  • 期限を自分から言い、少し手前に置く形に変えてある
  • 自分の「できないこと」を、言葉にして書き出してある
  • 初対面の30秒で伝える3つを、自分の言葉で用意してある
  • 追いかける回数と間隔を、あらかじめ決めてある
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

人と関わる 聴く技術

聴くことは受け身ではない。話す量を減らし、開いた質問で広げ、具体と数字で掘り、要約で確かめる。この順番が技術の中身である。
⚡ 18

話す量の目安

  • 初回の打ち合わせ:こちらが3割、相手が7割
  • 提案の場:こちらが5割、相手が5割
  • 納品後の面談:こちらが3割、相手が7割
本文で読む:型5-1 話す量を先に決める ▶
⚡ 19

開いた質問の型

  • 「いま、いちばん時間を取られているのは何ですか」
  • 「それはどんなふうに起きるのですか」
  • 「これまでにどんな手を打ちましたか」
  • 「うまくいかなかったのは、どこでしたか」
本文で読む:型5-2 開いた質問から始め、閉じた質問で締める ▶
⚡ 20

掘る3手

  • 具体化 — 「たとえば、直近ではどんなことがありましたか」
  • 数値化 — 「それはどれくらいの頻度で/何時間くらいですか」
  • 背景 — 「いつからそうなっていますか」「きっかけは何かありましたか」
本文で読む:型5-3 具体・数字・背景の3手で掘る ▶
⚡ 21

要約返しの形

  1. 「いまのお話をまとめると、◯◯ということでしょうか」
  2. 相手の言葉をそのまま使う(言い換えない)
  3. 違っていたら訂正してもらう(訂正されるのは成功である)
本文で読む:型5-4 要約して返す ▶
⚡ 22

沈黙の扱い

  • 質問したあとは、最低3秒待つ
  • 相手が考えている顔をしているときは、言葉を足さない
  • 沈黙が長いときは「ゆっくりで大丈夫です」とだけ添える
本文で読む:型5-5 沈黙と相づちを扱う ▶
✓ 通過チェック

第5章の通過チェック

  • 初回の打ち合わせで、自分が話す割合の目安を言える
  • 最初に使う3つの質問を、自分の商材に合わせて用意してある
  • 掘る3手(具体化・数値化・背景)を覚えている
  • 課題・原因・望む状態の3行を、相手の言葉で書ける
  • 場面ごとの言い回しを、口が覚えるまで決めてある
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

人と関わる 伝える技術

伝わる文章と話し方に才能は要らない。結論を先に出し、一文を短くし、相手の言葉に翻訳する。この3つで大半は解決する。
⚡ 23

結論先出しの順番

  1. 結論 — 何をしてほしいか/何が起きたか
  2. 理由 — なぜそうなのか(1〜2行)
  3. 詳細 — 必要な人だけが読む部分
  4. 次の行動 — いつまでに、誰が、何をするか
本文で読む:型6-1 結論を先に出す ▶
⚡ 24

書くときの4つ

  • 一文は50字前後まで。長くなったら「。」で切る
  • 1文に1つの内容だけ入れる
  • 主語を省きすぎない(誰がやるのかを毎回書く)
  • 修飾語を前に積まない
本文で読む:型6-2 一文を短く、主語を戻す ▶
⚡ 25

持っておく3つの型

  • 最初の連絡 — 誰か/何ができるか/なぜあなたか/小さな次の一歩
  • 提案の要約 — 課題/原因/やること/金額と期間/次の行動
  • 良くない知らせ — 事実/原因/対策/こちらの負担/次の行動
本文で読む:型6-4 型を3つ持っておく ▶
⚡ 26

伝わったかを確かめる3つ

  • 「認識が合っているか、いまの内容を一度まとめてもよいですか」
  • 「気になるところ、分かりにくいところはありましたか」
  • 重要な合意は、その場の口頭で終わらせず、文章で残す
本文で読む:型6-5 伝わったかを確認する ▶
⚡ 27

短くする3手順

  1. 前置きを消す — 「お世話になっております」以降、結論までの行を消す
  2. 重複を消す — 同じことを言い方を変えて2回書いていないか
  3. 修飾を消す — 「大変」「非常に」「かなり」は、ほぼ消せる
本文で読む:実践:書いた文章を短くする3手順 ▶
✓ 通過チェック

第6章の通過チェック

  • 用件のある連絡を、結論・理由・詳細・次の行動の順で書ける
  • 自分がよく使う抽象語を3つ挙げ、数字か動詞で言い直せる
  • 最初の連絡と、良くない知らせの型を手元に持っている
  • 金額・範囲・期限を、口頭で終わらせず文章で残している
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

売る 接点をつくる

売れない原因の大半は、提案の質ではなく接点の数と相手の選び方にある。誰に、どの経路で、何件当たるかを先に決める。
⚡ 28

相手を絞る3条件

  • 困っている — こちらが解決できる課題を、いま持っている
  • 払える — その課題にお金を使える規模と余裕がある
  • 決められる — その人が決裁できる、または決裁者に近い
本文で読む:型7-1 誰に声をかけるかを、3つの条件で決める ▶
⚡ 29

3分で見る5か所

  • 直近の投稿や更新(何に力を入れているか)
  • 事業の内容と規模(誰に何を売っているか)
  • 求人の有無(増やしたい部署が分かる)
  • 問い合わせや予約の導線(詰まっている場所が見える)
  • 共通点(地域、出身、業種、知人)
本文で読む:型7-2 3分で調べてから話しかける ▶
⚡ 30

量を回す4つ

  • 1日の件数を決める — 5件など、確実に終わる数にする
  • リストを先に作る — 送る直前に相手を探さない
  • 型と個別を分ける — 共通部分は型、1〜2行だけ相手ごとに書く
  • 記録を残す — 送った日、返信、次の行動
本文で読む:型7-4 量を回す仕組みを作る ▶
⚡ 31

紹介の頼み方

  1. タイミング — 相手が満足を口にした直後(納品直後、感謝の連絡が来たとき)
  2. 対象を具体的に言う — 「どなたか」ではなく「◯◯で困っている方」
  3. 相手の手間を減らす — 紹介文の下書きをこちらで用意する
  4. 断りやすくする — 「思い当たる方がいなければ、お気になさらず」
本文で読む:型7-5 紹介を頼む ▶
✓ 通過チェック

第7章の通過チェック

  • 相手を絞る3条件を、自分の言葉で具体的に書いてある
  • 3分リサーチで見る5か所を覚えている
  • 今月の経路を2つに絞ってある(すぐ効く/遅れて効く)
  • 1日の接点件数と、リストを作る時間を決めてある
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

売る ヒアリングと課題定義

売り込まずに売れる状態は、課題を相手より正確に言えたときに生まれる。現状・課題・影響・理想の順で聞き、1つに絞って定義する。
⚡ 32

開始5分でやる4つ

  1. 時間の確認 — 「本日は30分でよろしいですか」
  2. 目的の共有 — 「今日は状況を伺うのが目的です。提案は次回に持ってきます」
  3. 進め方の合意 — 「前半で状況を伺い、後半で確認と次の話をさせてください」
  4. 質問の許可 — 「いくつか詳しく伺いますが、答えにくいところは飛ばしてください」
本文で読む:型8-1 最初の5分で、進め方を合意する ▶
⚡ 33

4段階の質問

  • 現状 — 「いまはどのようにされていますか」(事実を聞く)
  • 課題 — 「その中で、いちばん困っているのはどこですか」(問題を出す)
  • 影響 — 「それによって、どんな支障が出ていますか」(大きさを測る)
  • 理想 — 「どうなっていれば理想的ですか」(望む状態を言わせる)
本文で読む:型8-2 現状・課題・影響・理想の順で聞く ▶
⚡ 34

課題定義文の型

「(原因)のために、(課題)が起きており、(影響:数字)が失われている。(理想)になれば解決する。」

本文で読む:型8-3 課題を1つに絞って定義する ▶
⚡ 35

確かめる4条件

  • 予算 — 「この件に、どれくらいの予算をお考えですか」
  • 期限 — 「いつまでに解決したい状況ですか」
  • 決裁 — 「進める場合、どなたの承認が必要ですか」
  • 比較 — 「他に検討されている方法はありますか」
本文で読む:型8-4 4つの条件を必ず確かめる ▶
⚡ 36

分けたときの利点

  • 課題定義を持ち帰って、正確な提案が作れる
  • 次回の日程が決まり、案件が前に進む
  • 相手も社内で情報を集める時間が取れる
本文で読む:型8-5 その場で提案しない ▶
✓ 通過チェック

第8章の通過チェック

  • 商談の開始5分でやる4つを言える
  • 現状・課題・影響・理想の順で質問を組み立てられる
  • 課題定義文を、相手の言葉で1文にまとめられる
  • 予算・期限・決裁・比較の4条件を、聞く言い方まで用意してある
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

売る 提案とクロージング

提案は説明ではなく選びやすさで決まる。1枚にまとめ、3案で幅を示し、出したあとは黙って待つ。
⚡ 37

1枚に入れる5項目

  1. 課題 — 前章の課題定義文をそのまま
  2. やること — 何を、どこまでやるか(範囲)
  3. やらないこと — 範囲外を明示する
  4. 金額と期間 — いつ始まり、いつ終わり、いくらか
  5. 次の行動 — 決まったら何が起きるか
本文で読む:型9-1 提案は1枚にまとめる ▶
⚡ 38

3案の作り方

  • 松(上) — 本来やりたい形。範囲が広い
  • 竹(中) — 最も勧めたい形。ここに落ちるよう設計する
  • 梅(下) — 最小限。始めるための入口
本文で読む:型9-2 価格は3案で出す ▶
⚡ 39

根拠の置き方

  • 損失と比べる — 「月に◯時間、金額にして◯円が失われています」
  • 代替手段と比べる — 「人を1人雇うと年◯円かかります」
  • 期間で割る — 「12か月で割ると、月あたり◯円です」
本文で読む:型9-3 金額の根拠を先に置く ▶
⚡ 40

提示後の3つ

  • 金額を言い切って、そこで止める
  • 相手が話し始めるまで待つ(10秒でも待つ)
  • 質問が来たら答える。来なければ「いかがでしょうか」と1つだけ聞く
本文で読む:型9-4 出したあとは黙る ▶
⚡ 41

保留に必ず付ける3つ

  • 期限 — 「いつごろまでにお返事いただけますか」
  • 判断材料 — 「決めるために、あと何があれば足りますか」
  • 次の接触 — 「◯日にこちらから確認のご連絡をします」
本文で読む:型9-5 決まらなかったときの終わり方 ▶
✓ 通過チェック

第9章の通過チェック

  • 提案の1枚に入れる5項目を言える(やらないことを含む)
  • 3案を、金額ではなく範囲の違いで作れる
  • 金額の前に損失を置く順番を守れている
  • 保留に付ける3つ(期限・判断材料・次の接触)を毎回聞いている
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

売る 反論処理と断られ方

反論は拒否ではなく、判断材料が足りていない合図である。種類を見分け、受け止めてから答える。押し込まない。
⚡ 42

反論の4種類

  • 価格 — 「高い」「予算がない」→ 価値と金額が釣り合って見えていない
  • 時期 — 「今じゃない」「来期に」→ 緊急性が伝わっていない
  • 必要性 — 「今のままで足りている」→ 課題の影響が共有できていない
  • 信頼 — 「実績は?」「他社と比べて」→ こちらを選ぶ理由が見えていない
本文で読む:型10-1 反論を4種類に分ける ▶
⚡ 43

反論処理の4手順

  1. 受け止める — 「そう感じられますよね」(同意ではなく、否定しない)
  2. 確かめる — 「どのあたりが引っかかっていますか」
  3. 答える — 相手が言った懸念にだけ答える(余計な話を足さない)
  4. 確認する — 「この点は解消できましたか」
本文で読む:型10-2 4手順で扱う ▶
⚡ 44

断られたあとにやる3つ

  • 理由を記録する — 価格・時期・必要性・信頼のどれだったか
  • 再訪の時期を決める — 「来期に」と言われたら、その時期をメモに入れる
  • 接点を細く残す — 役に立つ情報を、売り込みなしで年に数回
本文で読む:型10-5 断られたあとを設計する ▶
✓ 通過チェック

第10章の通過チェック

  • 反論を4種類(価格・時期・必要性・信頼)に分けられる
  • 反論処理の4手順を、順番どおりに言える
  • 種類ごとの効く答えと効かない答えが対応づけられる
  • 引き際の基準と、引くときの一文を決めてある
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

関係を資産にする 納品と期待値管理

不満のほとんどは品質ではなく期待とのずれから生まれる。始める前に揃え、途中で知らせ、範囲外は整理して扱う。
⚡ 45

開始前に確認する6項目

  1. 範囲 — やること、やらないこと
  2. 完了条件 — 何がどうなったら完了か
  3. 担当 — 相手側の窓口は誰か。承認は誰か
  4. 連絡方法と頻度 — どこで、どれくらいの間隔で
  5. 相手側の作業 — 相手にやってもらうこと(素材の提供、確認、回答)
  6. 変更の扱い — 途中で範囲が変わったときの決め方
本文で読む:型11-1 始める前に6つを揃える ▶
⚡ 46

報告の3原則

  • 決めた頻度で必ず出す — 進捗がなくても「進捗なし」と出す
  • 短くする — 3行で足りる。長い報告は続かない
  • 良くない情報を先に出す — 遅れそうな気配は、確定する前に伝える
本文で読む:型11-2 沈黙をつくらない ▶
⚡ 47

範囲外の依頼への3つの答え方

  • 見積もる — 「対応できます。追加で◯円、納期は◯日延びます」
  • 交換する — 「今の範囲の◯◯と入れ替える形なら、追加なしで対応できます」
  • 次回に回す — 「今回の範囲外なので、次の契約に含めましょう」
本文で読む:型11-3 範囲外の依頼を整理して扱う ▶
⚡ 48

事故が起きたときの順番

  1. 一次報告を早く — 分かった時点で、分かっている範囲だけを伝える
  2. 事実と影響 — 何が起きて、相手に何が起きるか
  3. 対策と期限 — いつまでに、どう直すか
  4. こちらの負担 — 費用や納期でどう責任を取るか
  5. 再発防止 — 同じことが起きない手順の変更
本文で読む:型11-4 良くない知らせは、早く小さく ▶
⚡ 49

完了時にやる4つ

  • 結果を数字で示す — 事前の課題定義文と照らして、何が変わったか
  • 引き継ぎ資料を渡す — 相手が自分で運用できる形にする
  • 振り返りを聞く — 「どこが役に立ちましたか」「やりにくかった点は」
  • 次の話をする — 継続、別の課題、紹介の3つのどれか
本文で読む:型11-5 終わり方を設計する ▶
⚡ 50

初動の順番

  1. 早く返す — 内容が固まっていなくても「確認します。◯時までにご連絡します」
  2. 事実を確かめる — 何が起きたかを、自分の記録と照合する
  3. 相手の被害を先に扱う — こちらの言い分より、相手に起きている支障から
  4. 対策と期限を出す — その日のうちに
本文で読む:実践:クレームが来たときの初動 ▶
✓ 通過チェック

第11章の通過チェック

  • 開始前に確認する6項目を言える(相手側の作業を含む)
  • 報告の頻度を決め、進捗がない週も出している
  • 範囲外の依頼に、3つの答え方で応じられる
  • 完了時に、課題定義文と照らして結果を示している
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

関係を資産にする 継続・紹介・人と組む

新規を追い続ける状態から抜けるには、1件を3方向に広げる。継続、紹介、そして人と組むことである。
⚡ 51

広げる3方向

  • 深める — 同じ相手に継続、または別の課題を解決する
  • 横に広げる — 紹介で、似た相手につながる
  • 任せる — 人に任せて、自分の時間を空ける
本文で読む:型12-1 1件を3方向に広げる ▶
⚡ 52

値上げの4つの手順

  1. 予告する — 2〜3か月前に伝える。次回からいきなり上げない
  2. 理由を1つ言う — 「範囲が増えたため」「単価を見直したため」
  3. 選択肢を出す — 同じ価格で範囲を減らす案も併せて出す
  4. 断る余地を残す — 「難しい場合はご相談ください」
本文で読む:型12-2 値上げを、正しい順で伝える ▶
⚡ 53

紹介が生まれる3条件

  • 結果が数字で言える — 紹介する人が説明できる形になっている
  • 紹介しても恥をかかない — 対応が丁寧で、返信が速い
  • 何をする人か一言で言える — 「◯◯を◯◯にする人」
本文で読む:型12-3 紹介が生まれる状態を作る ▶
⚡ 54

組む前に決める4つ

  • 範囲 — どこからどこまでを任せるか
  • 品質の基準 — 何をもって完成とするか(見本を渡す)
  • お金 — 単価、締め日、支払日
  • やめ方 — 合わなかったときにどう終えるか
本文で読む:型12-4 人と組むときに、先に決める ▶
⚡ 55

受けない仕事の目安

  • 解決できる範囲を超えている
  • 価格が合わず、範囲を削っても届かない
  • 相手との連絡で、すでに信頼が壊れている
  • 引き受けると、既存の顧客への品質が落ちる
本文で読む:型12-5 断る力を持つ ▶
✓ 通過チェック

第12章の通過チェック

  • 1件を広げる3方向(深める・横に広げる・任せる)を言える
  • 継続の話を、契約が終わる1か月前に切り出せている
  • 値上げの4手順を、文面まで用意してある
  • 受けない仕事の基準を、自分の言葉で決めてある
本文で読む:この章の型が効かない条件 ▶

📗 一通り目を通したら、一問一答で言えるかどうか確かめましょう。

一問一答で総ざらいする ▶
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